手元流動性とは、手元にあって何にでも使える資金がどの程度あるかを示すもので、
企業の安全性をみる指標のひとつです。
次の式でもとめられます。
(現金 + すぐに売れる有価証券) ÷ 月商(年間の売上高 ÷ 12)
手元流動性は、当面の資金繰りを知るのに最も良い指標です。
月商に対する倍率で示され、数値が高いほど資金に余裕があることになります。
大企業で1ヶ月、中小企業で1.5ヶ月くらいの手元流動性が常にないと心もとないと
言われています。
月々の家計のやりくりを考えてみると、個人的には、不意の支出に備えてもう少し多い方が
良いような気がします。
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